乳幼児期から英語学習をスタートするには、様々な方法がありますが、英語を家庭の中で使うことで身近なものとなり、学習意欲を掻き立てる最も近道になります。
赤ちゃんは、自分の身近にいるお父さんやお母さんが話す言葉を覚えて、自分も一緒に話せるようになろう!と努力しているからです。
英語が苦手な人も、格安なオンライン英会話を利用して、親子で楽しめる英語環境を作ってみませんか?
家族シェアのあるオンライン英会話クラウティ
おすすめは、学研プラスのグループで「オンライン英会話クラウティ」の「子育てフレーズ」のレッスンコースです。
オンライン英会話クラウティの特徴は、1カ月毎日、好きな時間帯に、家族登録をした6人までの誰かが受講できるという家族シェア制度があります。
家族シェア制度を上手く利用すると、
1人分のレッスン料で、家族の誰かが1日1回英会話を受講できますので、
◆きょうだいで1週間の中の曜日を誰が受講するかを決めて、きょうだい全員が格安に英会話レッスンを受講!
◆子供のほか、お父さんやお母さんも追加料金なく、受講できる。
◆万が一、レッスン予約をしていた家族が病気、修学旅行に行ったなど、受講できない時は、ほかの家族がレッスンを受講できるので、無駄がない。(※他のオンライン英会話は、登録者のみ受講できるケースが多く、基本的に振替もないケースも多い。)
◆一人分のアカウントに家族みんなが登録できるので、習い事の出費が安く抑えられる。
と言うメリットがあります。
幼児が英語に興味を持つ理由・上手くいく秘訣とは?
親は、「子どもの将来のため!」
「将来、学校の授業で困らないため!」
「将来の受験や英検対策のため!」
など、将来を見据えて英語を幼児期から身に付けさせておきたい!
という考えで英語学習に熱が入ることがありますが、
小学生以降であれば、その親の気持や考えを理解することができるでしょう。
しかし、幼児期は、違います!
「両親に愛されたい!(褒められたい!)」
「両親のように、言葉を話し、行動も真似をして出来るようになりたい!」
「自分が体験して、面白かった!(興味・関心を持った!)もっとやりたい!」
など、当然と言えますが、自分が大人になったときや、将来のことまで考えて行動しているわけではありませんよね。
その親子のギャップがあるまま、親の立場優先で英語学習を強制すると、お子様の英語嫌い、または、お勉強自体が嫌いになる可能性すらあるのです。
そのため、幼児教育では、子どもの興味・関心を引き出し、たくさんの経験を積ませてあげること。
そして、楽しく学習すること。
子どもの意欲・やる気を上げるため、しっかり褒めてあげること!
などが、上手くいく秘訣とされています。
また、幼稚園のような集団生活や、年齢の近いきょうだいがいる場合は、競争心から頑張ることもあるため、ともに頑張る仲間やライバルがいる環境の方が、幼児は努力する傾向があるとも言われています。
一般的に、幼児がやってみたいと思うのは、どんな時なのでしょうか?
両親や周囲(祖父母やきょうだいなど)の行動のマネ!
幼児がやってみたいと思うことは、両親がやっていることを真似をすることにあります。
日常、歩いたり、語り掛けてくれたり、コップにジュースを入れてくれたり、スマホを操作したり・・・。
赤ちゃんは、まだ自分ができないことでも、すべて周囲を観察しながら、同じようにやってみようとして、コップをひっくり返したり、歩こうと立ち上がったら、尻もちをついたり。
そうやって成長していきます。
リトミックやキャラクターなどの幼児向けテレビ番組を観た時!
リトミックで歌ったり踊ったり、あるいは、子ども向けの人気キャラクターが、テレビに登場し、子どもたちに呼びかけた時、楽しそうなので、一緒に真似して踊ってみたりします。
絵本や玩具などを見た時・遊んだ時
絵本の読み聞かせで、まだ知らない新しい世界のお話しを聞いたり、繰り返し読んでもらうことで言葉を覚えます。
また、知育玩具をはじめ、乳幼児の興味を引く遊びをした時、何度も同じ遊びをねだりますが、飽きたら、また次の遊びを繰り返しやりたがります。
この繰り返しの中で、様々な経験を積み、学習をしていると言われています。
遊びや日常生活の中に英語を!
このように、日常生活や遊びを通して、言葉(日本語)を覚え、社会性なども身に付けていくのが幼児期になります。
そこに、両親や周囲が使わない英語を、赤ちゃんにだけ教えようとしたら、どう思うでしょうか?
「親の真似?」「遊び?」「楽しい?」
どれにも当てはまらなければ、興味・関心を持たせることは難しくなってきます。
そこで、
◆日常生活で、親が時々英語を使ったり、オンライン英会話をしている姿を見せる。
◆日本語の絵本のほか、英語絵本の読み聞かせをしてくれる!
◆英語の歌で手遊びやリトミック的な遊びをしてくれる。
◆テレビ番組に、ディズニーアニメや機関車トーマスなど、英語のテレビ番組を日常混ぜて視聴する。
などのような環境があればどうでしょう?
日本語で普通に育児している中に、プラス英語がある!
というのが自然で、乳幼児も興味を持ちやすくなるのではないでしょうか。
乳幼児期は、親も英語を使う環境や、楽しく思う時間が興味・関心を引き出す!
小学生以降は、英語を含めたお勉強は、「将来の自分のため!」「テスト(試験・受験)で高得点を取るため!」
という目標がありますが、乳幼児期は、親子で楽しく過ごすためのツールとして、英語があれば、興味・関心が大きくなります。
実は、高額な幼児教材会社は、乳幼児が幼児教材に興味を示さない時には、
「お母さんが、赤ちゃんの目の前で、楽しそうに使っているところを見せてあげてください。」
と、アドバイスをされます。
お母さんが、楽しそうに使っているのを見て、自分もやってみたい!と近寄ってくるのです。
ですので、英語絵本の読み聞かせが自分には出来ない!
日常会話で、どんな英語を使ったらいいのか分からない!
というお母さんは、ぜひ、オンライン英会話クラウティの”育児フレーズコース”というのがおすすめです。
ここで、子育て用のフレーズを覚えて、しかも発音も良くなって自信がついてくれば、さらに、将来、再就職する時のスキルアップにもつながるので、その後、
「英語で道を教える」
「観光ボランティア」
「接客英語」(オンライン英会話kimini)
などなど、様々な英語をお母さん自身も覚えたくなるかもしれませんね。
毎日、英会話レッスンをしていると、苦手意識が薄れていき、もしかしたら一年続けると、相当、ヒアリング力やスピーキング力が上がるのでは?
という自信が、不思議なくらい湧いてきます。
オンライン英会話クラウティの子育てのフレーズとは?
オンライン英会話クラウティでは、そんなお母さんのための”子育てフレーズ”をレッスンするコースが用意されています。
英語が苦手でも、簡単なセンテンスを覚えるだけで、たくさんの表現ができるように工夫されたテキスト内容になっています。
例えば、以下のように、単語を入れ替えるだけで、何通りにでも変化できるものを、講師と一緒に発音の練習をします。
英語で子育てフレーズコースのレッスン例①
次の画像がレッスン①の朝の場面で使えそうなフレーズを、簡単なセンテンスで練習します。
ひと目で分かるように、
「Time to ○○!」(~の時間よ!)
となっていて、○○の中に、動詞を入れ替えるだけで、様々なフレーズに変化しますね。
これは、オンライン英会話クラウティのテキストの特徴であり、他のコースも、一部を入れ替えるだけで練習することにより、文法、構文、フレーズが簡単に覚えられるように構成されています。
あとは、○○に入る動詞や名詞など、入れ替えたい表現の単語・熟語を増やしていくだけで、どんどん話せる英語が増えていきます。
英語で子育てフレーズコースのレッスン例②
「英語で子育てフレーズコース」のもう一つの特徴は、使われている表現が、お母さんが家庭で小さな子ども向けに話せる言葉が中心に選ばれています。
英語で子育てフレーズコースのレッスン例③
こちらは、お出かけ前に、忘れ物チェックをする時のフレーズです。
毎日の公園遊びに出掛ける際に、毎回、3つくらい確認する時のやり取りに使えば、お出掛け時の習慣として、使えそうな表現です。
子どもに向けてだけでなく、お父さんが仕事に出掛ける際にも、毎日、使ってみるといいかもしれませんね。
お母さんが、毎日子供の目の前で、お父さんにこのフレーズを使って忘れ物チェックをし、
子どもがこのフレーズを覚えた頃からは、お子様からお父さんへの忘れ物チェックの声掛けをしてもらう機会を作れば、徐々に英語環境がある家庭になってきます。
英語で子育てフレーズコースのレッスン例④
「○○がいるよ!」というお出掛けした時に使うフレーズとして練習します。
指差しをしながら、
「There’s a ○○.」
と、教えていくと英単語(名詞)がどんどん増えていきます。
日本語でも、お出かけの際に、様々な声掛けをして、家の外にあるものの名前を教えてあげていると思います。
スーパーで、「これは、人参だよ!」「これは、カボチャだよ!」など。
このようなフレーズの英語バージョンということになります。
お母さんも名詞をたくさん知っている必要がありますので、幼児向けの英語絵本のカテゴリーにある「幼児英語絵辞典」を購入して、絵本の読み聞かせの一つとして、親子で英単語を覚えなおしてみてはいかがでしょうか。
また、日本語で普通に絵本の読み聞かせをした最後などにも、登場人物や絵に描いてあるものを指さしながら、お母さんの知っている英単語をいくつか、
「There’s a ○○.」
と、毎回繰り返すことで、お子様の知っている英単語も増えていきます。
英語で子育てフレーズコースのレッスン例⑤
このように英語のフレーズをどんどん使えるように練習した後、ステップアップした「子育てフレーズ②」というコースもあります。
様々な日常生活で使えるフレーズを、もっと数多く、しかも、お母さんが思い出しながらでも日常使えるように、フィリピン講師と一緒に練習します。
例えば、ある日は、次のようなフレーズを練習します。
先ほどと同じように、フレーズの一部を入れ替えるだけで様々な声掛けに変化する表現がたくさん並んでいますね。
別なページに移ると、次のような練習が待っています。
日本語だけになってしまいました。
これは、英文を見なくても、もう、自分の言葉として定着したかどうかをレッスンします。
すべてが英語で言えるか?
ところどころ講師が指定するフレーズを、すぐに言葉にできるか?
一度で自信がつくほどとっさに出なかったとしても、また翌日、同じテキストを、自分が自信がつくまで練習することができますので、
そこが、オンライン英会話クラウティの良いところと言えます。
まとめ
オンライン英会話クラウティのレッスンは、毎日1日1回となります。
お子様の目の前で、このように練習していると、そばに寄ってきて、何をしているのか?
しばらくは見ているでしょうが、だんだんと、自分も参加したくなる日がくることでしょう。
その時に、毎日、お母さんのレッスンだったところから、お子様のペースに合わせてレッスン日を少しずつ分け合うようにすれば、
家族シェア制度で、引き続きお母さんも、お子様も英会話レッスンを受講することができます。
子育てフレーズがすべて終わった後は、大人向けのコースとして
「海外旅行編」「大人のための中学英語総復習」「英語ボランティア」「フリートーク」など、いろいろありますので、
将来共働きを始めるときのスキルアップとして、少しでも多く英会話ができるように、お母さんも学んでみては、いかがでしょうか。
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