新型コロナウィルスが世界中に流行する中、フィリピンオフィスから、講師とのレッスンを提供している学研オンライン英会話kiminiは、どのような対応を取られているのでしょうか?
我が家に届いているお知らせより、ご紹介したいと思います。
フィリピンの新型コロナウィルス拡がりの状況は?
次のようなメッセージが届きました!
新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、弊社オフィスが所在するフィリピン・セブ市において3月28日(土) 12時よりロックダウン(都市封鎖)が発令されました。 弊社では大半のレッスンを弊社オフィスからご提供しておりますため、講師やスタッフがオフィスへ出勤することができず、レッスンのご提供に大幅な支障をきたす事態となっております。
《一部抜粋》
という状況のようなので、kiminiに限らず、フィリピンを利用しているすべてのオンライン英会話は、大打撃を受けているのではないでしょうか。
学研グループの一つである「オンライン英会話クラウティ」も、ロックダウンの間は、休講とのお知らせがあり、受講料の返金に応じるとの対応を取られています。
学研オンライン英会話kiminiの対応
学研オンライン英会話kiminiは、ロックダウンの直前から、2日間の緊急休講を取り、講師の自宅と宿泊型オフィスでレッスンを行なえるように、整備を行なったようです。
緊急休講により、強制的にキャンセルをされたレッスンについては、後日、自由な日に受講できる補填チケット1枚がもらえました。
しかし、その後、レッスンは再開され、予約・受講は可能になりましたが、大変予約が取り辛く、全体受講生の70~80%の講師しか用意できない状況ということで、
ロックダウン前と比べ、時間帯も講師も、希望通り選べなくなり、受講できない日が発生することもありました。
そのため、再度、5月以降(ロックダウン解除が想定される頃)に使用できる補填チケットが、さらに、4枚ほど交付されました。
受講できない日が4日以内であれば、「まあ、ちょっとお得感もあり。」
という対応です。
しかし、1つの予約レッスンを受講するまで、次回予約ができないのがネックで、下手すれば、補填チケット4回分以上の予約不可能な状況の中、kiminiが、新たな対応もして下さいました。
TGGとのコラボ!
”学研”ならではの対応として、TGG(TOKYO GLOBAL GATEWAY)とのコラボレーションを始めたことです。
TGGというのは、学研と東京都教育委員会が一緒に運営している英会話の学習テーマパークのような”体験型英語学習施設”です。
日本・東京も新型コロナウィルスの影響で、TGG施設の休業が多いため、そこで働かれていらっしゃる多国籍の講師をkiminiのレッスンに講師として一時的に参加してもらえるようになりました。(※2020年8月以降、現在は終了しています。)
まだ、私は、TGGの講師に予約は出来ていませんが、とりあえず、段々と受講だけでもできるようになってきたのは、学研オンライン英会話kiminiの運営側が、受講生のため、いろいろと頑張って改善をしてくれているのが伝わってきます。
ロックダウンが終了し、以前のように、予約が取れやすくなるまでは、新規の受講生の登録も中止もしているようです。
非常に、受講生ファーストな運営体制なので、今後も、また、新規登録が再開されれば、おすすめなオンライン英会話です。
※2020年7月31日、講師の数が十分足りるようになり、TGGの臨時講師は終了しました。